バイオ消臭剤の歴史

2023年2023年出荷本数 7101本

1996年 オランダに機械を納品した時にチーズ工場を見学してチーズの製造の説明
を受けた。スターターと言う種菌を牛乳に混ぜると乳酸菌から出た乳酸の酸
性により牛乳は分離されチーズの元になるホーエに分離される布に包め更に
水分を分離する。円筒形の濃縮したホーエを恒槽で熟成してチーズになる種
菌の種類により様々の風味のあるチーズが出来る。脱水したホーエは略中性
になるという、説明でした。チーズの製造に興味を持ち、帰国後、畑で同じ
ような現象が起こせないかと考え研究に入った。
1997年05月上海交通大学動力エネルギー学部と環境研究開発部を短時間で有機肥料を
製造する技術開発を行う目的で提携開始する。(FOB)
1998年08月 森村さんの梅干しによる塩害が発生していたビニールハウスでパパイヤの
栽培試験を行った。FOBを散布したところは問題なく成長した。
1998年中国安黴省合肥市に合肥新宇生物工程責任有限公司を合弁で設立
FOBのみで肥料化すると臭いと製造時間がかかってしまうため
新たな手法を模索した。
1999年03月合肥新宇生物工程責任有限公司本社訪問
(栽培実験の見学をした。)
1999年04月 有機肥料製造菌XBを開発。中国安黴省長江市に有機肥料工場を建設生産
開始
XBで嫌気性醗酵を行った後にFOBを使うことで臭いの発生を抑え、堆肥
化の時間を短くすることができた。
1999年04月新潟県でFB稲作実験を行う。前年に比べ1俵多く収穫できた。
効果は翌年も続いた。下流の田んぼにも効果が波及した。
2000年04月徳島件でFB稲作試験を行う。(食味値83を獲得)
2001年09月群馬県有機性廃棄物リサイクル実験
(食品循環資源活用乳酸エステル抽出実験)G-XB菌
2001年12月XBの整腸作用を中国に対して発表
2002年04月茨城大学農学部と乳酸発酵技術共同開発を開始。
XBでスタートした。クラウド内で実験中青カビが発生、乳酸の生成が
増えた。この菌をGYBを命名した。以降乳酸を得るためGYBによる試験
を行った。
2010年06月SNAを使った堆肥(土壌中性化資材)を作り始める。
太陽農産の未完熟堆肥をもらいSNAで再発酵させる。SNAで醗酵させる
ことで悪臭が消えていった。
2010年07月大竹氏の畑に土壌改良材をテスト散布
昨年に比べ収量がアップ。虫害も少なくなった。
2011年03月東北大震災発生
SNAの本格的培養を開始
2011年04月大震災後 東松島市小野さんのハウスの土壌改良を手伝う
その年にきゅうり栽培復活を遂げた。
2011年04月ニオワンちゃん。SNAの販売
上記商品は同じもので、前述のFOBと同じもの
2011年05月太陽農産の未完熟堆肥で土壌改良材を製造する。
2011年05月松田氏の牛舎の臭い対策を開始
3か月かかったが、理想てきな循環サイクルが達成できた。
2011年05月忠次館にカメムシ対策の為SNA散布した。
この時期多くの場所で散布試験。害虫の被害が減少した。
2011年09月沼田の青木氏の枝豆畑の効果確認に行く。
SNAを散布した区域の収量はアップしていた。
2011年11月猫ピタ販売開始
2012年2012年出荷本数   924本
2013年2013年出荷本数 1964本
2014年2014年出荷本数 3970本
2015年2015年出荷本数 4416本
2016年2016年出荷本数 3198本
2017年2017年出荷本数 2926本
2018年2018年出荷本数 3539本
2019年2019年出荷本数 7279本
2020年2020年出荷本数 7808本
2021年2021年出荷本数 7362本
2022年2022年出荷本数 7016本
2023年2023年出荷本数 7101本